こんにちは、マウンテンマンです。
プログラミングをしていると、関数仕様や振る舞いを確認したいときがありますね。
そうした時は、インターネットで検索したりするでしょう。しかし、思ったように情報を得られないことがあるかも。実際、個人の技術ブログが多く見つかりますが、自分の知りたい情報が見つかるとも限りません。
そうした時の選択肢は主に2つ。
- テストプログラムを作成して、動作確認する。(モノに聞く)
- 公式サイト(英文)を確認する。
本記事では、上記の2.公式サイト(英文)を確認する、という選択肢に対する提案として、プログラミング英語検定の受験をおすすめしています。
英語学習の必要性
プログラミング言語の仕様は公式サイトに公開されていますが、多くのサイトが英語での提供です。
例えば、2021年の人気プログラミング言語ランキングで1位獲得しているPythonであれば、以下のサイトです。
C#で言えば、以下サイトになります。(MSDN)
MSDNはページによっては、日本語に翻訳されているものもありますが、自動翻訳のため、日本語に違和感がある場合が多いです。細かな仕様を知りたい時、日本語ページがないことで思考停止してしまうことも、間々あります。
プログラミング言語にとどまらず、近年注目されているNFT(非代替性トークン)に対しても、一次情報を得る手段として英語をカバーしておくことはとても有利に働きます。
例えば、以下のようなNFTマーケットを利用しようとしても、サイトの言語は英語になっています。
●NFT マーケット OpenSea
英語を学ぶことは、とても大きな壁のように感じますが、リーディング(読み)だけに絞ればやれないことはありません。
今から勉強を始めましょう!
プログラミング英語検定とは?
プログラマーやSEが、英語の一次情報を読めるようになるための第一歩として、プログラミング英語検定の受験を目指してみるのはいかがでしょうか?漠然と英語の勉強をするよりも取り組みやすいのではないかと思います!
プログラミング英語検定
プログラミング英語検定は、プログラミングに必要な英語力を認定する試験となります。
試験の詳細は、次のようになっています。
試験区分 | 試験時間 | 合格点 | 対象者 | 費用(税込み) |
---|---|---|---|---|
ジュニア | 45分 | A~Eの5段階で評価 | 高校生 | \1,650 |
ベーシック | 30分 | 78/100点 | 専門学校や大学の学生 | \2,750 |
アドバンスト | 45分 | 108/150点 | 高校在学〜卒業以上程度の英語力を持つプログラマーまたは志望者 | \4,400 |
勉強教材
勉強に用いる代表的な教材をご紹介します。
(1)プログラミング英語教本【公式教材】
本書は公式の学習用テキストになります。
(2)現場で困らない! ITエンジニアのための英語リーディング
本書は、教科書というより、IT英語との向き合い方について様々な切り口から解説されています。
(3)YouTubeチャンネル
1分でプログラミング必須英単語、という1分動画は、お手軽でよいです。
(4)プログラミング必須英単語600+
勉強用アプリも公開されてます!
プログラミングの英語について学ぶメリット
ITの世界は、めまぐるしく、次から次へと新しい技術が生まれています。技術者は、常に最新の情報を得ていく必要があります。
しかし、多くの場合、必要な情報(一次情報)は英語で提供されています。
時間が経ったり、需要があると日本語に翻訳されることもありますが、自分が欲しい情報がタイムリーに得られないのは、大きな機会損失と言えます。
逆に言えば、英語の一次資料に向き合うことができれば、周囲に対して、大きなアドバンテージを得られます。これは周りの方々に差をつけるチャンスです!
◆HTML仕様
まとめ
- プログラミング言語やITのトレンドは、一次情報が英語提供となるケースが多い。
- リーディングのみに絞れば、それほどハードルは高くない。
- プログラミング英語検定の受験を通して、頻出単語を学べば英文のリーディング力も上がり、プログラムのスキルアップも進む!
英語のサイトを見るだけで、拒否反応が出がちですが、慣れるまでの辛抱です。
嫌だな、と思わず、ぜひ行動を起こしてみましょう!
最後までお読みくださり、ありがとうございました!
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