読売KoDoMo新聞ってどんな新聞?
小学生も高学年にさしかかったら、ニュースに興味を持ってもらいたいけど、子ども新聞って実際、どんな感じかな?
こんな疑問に答えます。
- 読売KoDoMo新聞とはどんな新聞?
- 読売KoDoMo新聞を購読した小学生の感想
- 親が感じたメリット
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小学生子供新聞・読売KoDoMo新聞とは
我が家では読売KoDoMo新聞を購読しています。
読売KoDoMo新聞は、読売新聞社が発行する小学生向けの新聞です。月額550円(1部160円(税込み))で、毎週木曜日発行の新聞です。
学校で試読用に1部配布されたことがきっかけで、子供も私もその存在を知りましたが、何だかとても面白そう。
手に取ってみましたが、子供が興味を持ちそうなニュース、特集ばかり。よく見ると…
あの小学館さんが協力している…!
息子の反応を見ると、食い入るように読んでいて、クオリティの高さはさすがだなぁと思いましたね。
さて、内容についてご紹介していきます。
どんな内容の新聞?
紙面構成
新聞はおおむね、以下のような構成になります。
- 一面
- ニュース(一面の裏。時事)
- スポーツ
- とくしゅう(科学,歴史,英語…)
- おしゃれ(ガーリー、女の子向け記事)
- 本&マンガ(ねこねこ日本史,コナン…)
- ブーム
- おたよりコーナー
- 学習
男の子、女の子それぞれを意識したコーナーを設けつつ、時事、環境、学習、世界の話題などバランスよく取り混ぜていて、見ていて大変ワクワクする構成になっています。
小4男子のお気に入り記事
小4男子のお気に入りをインタビューしたのでご紹介しておきます!
おしえて!コナン 時事ワード
よく取りざたされる話題のニュースワードを毎号4つずつピックアップするコーナー。切り取り線がついていて、ノートに貼ると自分専用の時事ノートが作れます。
ねこねこ日本史
小学生男女ともに大人気のねこねこ日本史。4コママンガが載ってます。私は読売新聞のコボちゃんをスクラップしていた世代なので、楽しみにする気持ち、よーく分かります(笑
とくしゅう
とくしゅう記事は毎号、異なるテーマで書かれていて、科学・アート・流行などいろいろです。特に息子がお気に入りなのは、プログラミングやロボット関連。最近ニュースでも取り上げられたホバーバイクのニュースは本当に興奮!
勉強って感じじゃなく、純粋に好奇心を刺激されるのが、嬉しいし、Tech系ニュースを見ていても「見たことある!」と子供に教わる場面も増えました。
過去の一面
2021年の8月から購読中なので、手元に残っているものだけで一面の記事タイトルを紹介します。
・体操ニッポン 新しいスター!(2021年8月5日)
・メダルいっぱい感動いっぱい~東京五輪閉幕(2021年8月12日)
・記事の間違い 見逃さない!(2021年8月19日)
・パラリンピックを知ろう!(2021年8月26日)
・みんなで歌いたい!(2021年9月2日)
・知ってますか?9.11 アメリカ同時テロ20年(2021年9月9日)
・次のトップ 政権になう自民党 誰に?(2021年9月16日)
・ファッション エコに進化(2021年9月23日)
・家族のマーク 家紋 深~い歴史(2021年9月30日)
・第100代首相に岸田さん(2021年10月7日)
・温暖化 科学で予測 真鍋さんノーベル物理学賞(2021年10月14日)
・藤井三冠 強さのヒミツ(2021年10月21日)
・段ボール大進化!(2021年10月28日)
・衆院選~自民党が勝利!(2021年11月4日)
・日本の海を守る~知ってる?海上自衛隊(2021年11月18日)
・税ってなに?(2021年12月2日)
・絶滅 ヒトのせい!?(2021年12月9日)
・発酵 菌が作るごちそう(2021年12月16日)(2021年10月14日)
・くらし変えた"ピッ"(Suica)(2021年12月23日)
・2021年 この数字 何だ?(2021年12月30日)
・大人はいつから?(2022年1月6日)
・このマーク知ってる?(2022年1月20日)
・日本人とマグロ(2022年1月27日)
出典:読売KoDoMo新聞一面
社会的に重要であったり、注目度の高いニュース(選挙、オリンピック…)はしっかり一面になっていますが、読者が小学生なこともあって、時事ニュースのみならず”学び”を意識した紙面で構成されています。
親から見たメリット
親から見て感じるメリットを3点紹介します。
読書習慣がつく
小4の息子は元々読書好きでしたが、小2の娘は本があまり得意ではありません。ですが、新聞にあるとくしゅう(ガーリーやマンガ)記事は読んでいるようです。
というより、見る、から入っていき、それなりに毎週楽しみにしているようです。継続していくことで、読書習慣がつくことが期待できます。
ニュースについて、子供から親へ疑問を投げかけてくるようになった
新型コロナウィルスやオリンピック、政治の話題で「どうして○○しているの?」「どうして○○しないのかな?」といった、何故思考をするようになった気がします。
説明すると「あー、なるほど!」と納得したり、「こうすればよいのにね」などと意見の交換をする機会が増えました。自分の考えを表現する、という訓練にはもってこいです。
興味を持つ分野が明確になってくる
継続して新聞を読んでいると、自分が好きな分野を自覚できてくるようです。
息子の場合は、プログラミングの経験が多少あるので、ロボットプログラミングや小学生プログラミングコンテスト、ドローン、AIなどは注目しているようです。
将来の進路を考えはじめるきっかけになったらいいなぁと思います。
まとめ
我が家では、中学入試を検討中です。それもあって、世の中のことや時事ニュースにも、興味を持ってほしいな、と漠然と考えていました。
結果、この読売KoDoMo新聞が、それを実現する助けになっています。
実際、この値段でこのクオリティならコストパフォーマンスは十分。また、週1回のゆるいペース、本よりも薄いので、読書が苦手な子にも読書習慣がつくかもしれません。
ただ、新聞購読で最も良かったと感じる点は、子供とニュースについて会話することができるようになったこと、これが一番のメリットだと思います。
朝食を食べながら、ニュースについて会話する…なんていうのも良いのでは
まずは、お試し読みが申し込めますので、ご検討ください。
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